ボクと家族、ときどきラーメン。
元祖!豚骨野菜タンメン&濃厚担々麺
「おかわりや」の創始者、横溝です。
車で7分のところに「土岐アウトレット」や、「よりみち温泉」という大型施設がありますが、
土岐市は人口5万9千人、のんびりした街のラーメン屋です。
「まだ、このラーメン店のこと、知らない人が多いよ」
そんな声を常連さんに聞いて、どんなやつがラーメンを開発したのか、まず知ってもらわないとなぁ、
そう思い簡単に自己紹介をさせて頂きます。
親父が競馬で勝った日は…
僕の妻は岐阜県土岐市の出身、僕は東京の八王子出身です。
男3兄弟の末っ子で小さい頃からラーメンが大好きでした。
駅前にラーメン屋があり、よく家族で食べに行きました。
子供のころはわかりませんでしたが、今思えば、その頃、父親が自営業をやめた時期で、
たぶんお金もなく
きっとラーメンを食べに行くにも大変だったと思います。
いつもは450円の普通のラーメンを食べるのですが、
たまに100円高い特製ラーメンを食べられる時がありました。
たぶん親父が競馬で勝った日です(笑)。
その特製ラーメンを食べれる日は、兄弟3人で大喜びしたものです。
たまの外食でしたが、家族みんなでラーメンを食べて、
歩いて家まで帰る散歩道がとても楽しかったのを覚えています。
僕の中で、ラーメンは
家族との楽しい思い出なんです。
ラーメン店を “はしご” した女性。
妻とのデートでもラーメンをよく食べに行きました。
ラーメン店を「はしご」したこともあります。最初のお店のラーメンが美味しくなかったので「もう一軒いく?」と誘ったら、2杯目のラーメンも、妻はペロッとたいらげました。
「結婚するなら、この子だ!」そう思いめでたく結婚。
3人の子供に恵まれました。
親子3代で食べにきて頂けるラーメン店を作りたい。
僕の子供の頃のように
ラーメンを食べてちょっとだけ幸せな気持ちになれる…
そんなラーメン屋を作りたいなぁと思い、
親子3代で食べにきて頂けるラーメン店をこの土岐市に作りました。
一押しは豚骨野菜タンメンです。
豚肉、キャベツ(白菜)、人参、もやしとたっぷりの野菜を炒め、マイルドな豚骨スープで少し煮込みます。
そして最後に、ごま油で香りづけ。
“豚骨のうまみ”に“野菜のうまみ”が合わさってできるうまみ凝縮スープをぜひ、味わってください。